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20代男性の死因の5割以上が自殺
2014.06.07 Saturday | category:草薙建
JUGEMテーマ:読書
今月6月3日に政府がまとめた自殺対策白書では、自殺者総数は4年連続減少するも、若年層は深刻で、若者の自殺率は諸外国との比較でも高水準で推移しているとのこと。15才から39才の若年層の自殺率は、統計が始まってより7年連続で自殺が死因の第1位のまま。
景気回復基調にあり、50歳代の自殺はこの10年でほぼ半減しているのにもかかわらず、なぜ若者の自殺者数が増えるのか、少子高齢化社会の問題が深刻化する日本において、何を差置いても考えないといけない、国の存亡をかけた問題ではないでしょうか。政府は「未来に向けて生き抜く力を植え付ける教育」を目指すという。
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宮澤賢治の教師時代のエピソード(岩手っ子さんが大変すきなエピソードですね)でこんなのがあります。
「人はなぜ生まれて来たのか」、賢治がイギリス海岸となずけた河原で、水浴びのあと、甲羅干しをする生徒たちと、話をしました。
今の15才〜39才の方たちは、なんと答えるでしょうか。
私には、私なりの答えがありますが、それはみな違うと思います。
古今東西の人々の「死について」の考えから、統計データ、そして「宮沢賢治の童話から「死」を考える」
(これは、鎌倉賢治の会で、熊谷さんが講演されたものです)
この本を是非読んで、答えを探して欲しいです。セブンネットでも、上位に来ているそうです。
熊谷えり子著『スピリチュアルな宮沢賢治の世界』でくのぼう出版
賢治の童話には、子どもでも読める教科書に載ってるものが多いですが、実に深い真実(宝物)があります。
私も、もっと自分で宝物をさがしにでかけたいと思います。
この世のことで、分かっていることなんて、ほんの一握りのことなのですから。
人は、肉体の衣をきて、さまざまな体験を重ねることで、意識の進化を達成していく、冒険家です。
荒波にもまれ、苦しむほど得るものは大きい。
でも、求めればからなず手に入るようになっていると思います。
そして、誰でもこの世に生まれるときに、目的をもって生まれてきており、地球を歩く神さまの代理人です。
どんな一人でも、いなくなれば、未来には、ものすごく大きな影響がある、そういう大切な存在です。
これは単なる励ましや倫理、道徳ではなく、スピリチュアルな真実(法則や、機構)に目を向けるのならば、
偽りのない真実です。
「人はなぜ生まれて来たのか」
「人はなぜ生まれたかということを知るために生まれてきたのだ」賢治先生はそう答えたそうです。
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