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賢治さんと剣舞〜銀河と森とのまつり 4

しばらく時間がたってしまいました。楽しみにされていた方々(?いるのか?)申し訳ございません。

原体剣舞保存会のO様からいただいた原体剣舞の写真をUPします。
原体剣舞の雰囲気を味わって下されば幸いです。


写真1
原体剣舞連-1
真ん中で踊っている同じ格好で踊っている男の子たちが「亡者(踊り子)」です。
頭の上にあるのが、鶏の黒尾でできた采(ざい)。腰には、赤い綿棒と太刀を差しています。
腰からしたに見える水色のものは匕といわれるもので写真では見えませんが、裏にあざやかな
絵が描かれています。鶏の黒い羽根は大変数が少なく貴重なものだそうです。
同じ剣舞でも鬼剣舞は馬毛を采にしています。


写真2
原体剣舞連-2
原体剣舞は初盆のあるお家の庭で供養にために踊られるものだと聞きました。
これは縁側に向かって撮られたもの。お坊さんもいます。もしかしたら、亡くなられた人の

写真も飾られているのかもしれません。右端に笠をかぶって立っている女の子は、

「信者」です。
左側の太鼓を叩いてらっしゃる方々は「胴取り」とよばれる人たちだと思います。
小さいときに剣舞を舞った人たちかもしれません。


写真3
原体剣舞連-3
写真2にも写っていますが、笛をふく女性(この方は「笛吹」)に所に写真1の男の子とはちょっと違った

格好をした人がしゃがんでいます。この人は、「信坊子」。黒く見えるのは、お面だと思われます。

「青い面このこけおどし」の面でしょうか。しかし、「亡者」の面も保存されています。
はたして賢治さんが見たのは、どちらなんでしょうか。



*原体剣舞のパンフレットを見ながら注釈をいれました。

*尚、これらの写真は、原体剣舞保存会のO様から許可を得て掲載させていただいているものです。

無断でのご使用はご遠慮下さい。





| 風志野はるか | 14:38 | comments(4) | - | pookmark |
Comment
原体剣舞の様子を初めて写真で見ました。
あんなに賢治の作品で有名なのに、全然知りませんでした。(知ろうとしていなかっただけでしょうが)
なんだか不思議な感じがしますね。
ここからあの心象スケッチが生まれるとは。
「亡者(踊り子)」の衣装の真ん中の三つ巴も気になります…
Posted by: 橘香 六花 |at: 2010/04/24 10:43 PM
風志野はるかさん、貴重な写真ありがとうございます。

私も原体剣舞の様子は初めて拝見いたしました。今回のお話の中で気になったのは、原体剣舞がなぜ初盆の供養のために踊られるのか?また、賢治さんが実際に見たあの時の原体剣舞の意味とかはどうであったのか?現在と同じなのか?など、興味が湧いてきますね。
Posted by: 風と草穂 |at: 2010/05/05 5:34 PM
橘香六花様 風と草穂様 コメントありがとうございます。

私もこれらの写真で初めて原体剣舞の様子を知りました。ブログでの公開を快諾してくださった保存会のO様に感謝しております。

今年初めに仙台の図書館で「菅江真澄の旅」というビデオを見ました。その中に短くはありますが、原体剣舞の実際の踊りの様子やお囃子が出てきました。子供が踊る剣舞は可憐であるというのが一般的な感想のようですが、私にはそう見えませんでした。むしろ大人が踊る鬼剣舞よりも一生懸命でその中からわき上がるエネルギーを感じました。実際に見るとまた違うのかもしれませんね。

「三つ巴」私も気になっているところです。

また剣舞はもともと供養のためのもので、そのため初盆でも踊られるようになったと思います。いつごろかについてにはわかりません。賢治さんがみた当時違うところといえば、女の子が出ているところでしょうか。本当に次々といろんな興味が湧いてきます。


Posted by: |at: 2010/05/08 10:22 AM
貴重な画像ありがとうございます。
亡者のカタチがすごい。神秘的です。
日本人に生まれて良かったとしみじみ思うけれど、
まだまだ分からない部分が多すぎて、
もっと知りたい気持ちです。
Posted by: ten |at: 2010/05/10 1:56 PM








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