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芸術革命家たち
 

今、岩手っ子さんのブログを読ませてもらっていて、ちょうど「種山ヶ原」の歌(CD『愛を語る夢の向こうで』青木由有子)がかかっているのに気が付き、ハッとわれにかえりました。長いので、コメントではなく新しい記事として載せさせてもらいました。

 

青木由有子さんの作曲は、賢治が詩を書いた(賢治自身は、詩ではなく「心象スケッチ」といっていた)のと全く同じものなので、その心象スケッチの心の核が見事にメロディーとして聞き取られていると思います。本当に、すごい芸術家だと感じます。賢治が大好きな感受性の豊かな人たちには、ぜひ聴いてみてもらいたいです。

 

「種山ヶ原に燃ゆる火の、なかばは雲に鎖(とざ)さるる」

(宮沢賢治「文語詩稿百篇」より)

 

私も、この詩(歌)を聴いていると、広い種山ヶ原に立ち、風に吹かれながら、かっと目を見開いて(涙も乾くぐらいに)、いつかくる本当の春をたった一人でみつめる賢治の姿がみえてくるように思います。

 

賢治は、文学でこの世界を変革しようとした、本当の革命家であることを、同じく一人で、命がけで詩朗読による平和講演活動をしていた桑原啓善先生は発見し、賢治が最後まで心を許す親友であった森荘己池(直木賞作家)先生も「革命家」賢治の本当の姿を桑原先生には明かしました。

 

わたしたちは、「でくのぼう」の名を冠する会である以上、たった一人になっても、同じ道をどこまでも突き進んでいかないといけないと思います。

| 草薙建 | 07:53 | comments(5) | - | pookmark |
Comment
賢治が本当の革命家であることを発見し、はっきり理解した人は今までどれだけいるのでしょうか?
森荘己池先生も、谷川徹三氏や横光利一氏は「革命家」だということに気付いていたとはおっしゃっていましたが、お二人とも公の場では発言されていませんね。
「賢治は革命家」であることを発見した上で、その本質をはっきりと著述し、さらに自らも賢治と同じ革命を行おうと実践されているのは、いまのところ桑原先生お一人ですね。
Posted by: 橘香 六花 |at: 2012/01/26 12:32 PM
それを知った我々は同じ道を歩まねばいけないと思いました。賢治と一緒に桑原先生と一緒に。
デクノボーの、革命家の道を。
Posted by: ぶんちゃくせなたりん |at: 2012/01/27 12:54 AM
今、あらためて青木由有子さんの歌の凄さに気付かされています。賢治さんの好きな方、感受性のゆたかな方たちにぜひ聴いて頂きたいですね。

桑原啓善先生の本を読んで、私は初めて賢治さんの歩んだ道を知り驚き感動しました。そして今、私もその道を歩んでいきたいと思います。
Posted by: 夏原ゆと |at: 2012/01/27 7:45 AM
今、私たちがいる世界はボロボロで、
悲しいひとがたくさんいて、表面的にはまだまだ解決がみえてません。
それでも、明るく光る世界を目指して前に進んで行かないといけない。
行きたい。
いわてっこさんのお話(コメント)は、きっとほんとうですね。
先人の方々歩んだいばらの道。
私も最後列ながら、足を踏み外さずに、進みたいです。
Posted by: ten |at: 2012/01/30 9:34 PM
今年・元旦、私は決意を改たにしたのですが、
なんと、それ以降、色々な問題が襲いかかってきています。(ワーォ)
どうやら決意の程を試されているようですね。
皆さんのコメントで勇気をいただいております。負けません、ありがとうございます。
Posted by: いわてっこ |at: 2012/02/01 3:48 PM








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