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ハグするクマさん 〜輪読講座「宮沢賢治を読む会」より(1)〜
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ハグするクマさん1


 このクマさん、「宮沢賢治を読む会」に参加したSさんが、持ってきて皆に見せて下さいました。Sさんは高校の先生ですが、このクマさんは教え子の生徒さんが宮沢賢治の童話を読んで作ったものだそうです。2人のクマさんは、いじめっ子といじめられっ子なのですが、冬眠から覚める(生まれ変わること)と、こうやってハグしたのです。一人のクマさんは赤い花をあげようと持っています。いいですね、このクマさんみたいに、私たちも皆冬眠からさめて、新しく生まれ変わりたい。戦争している国同士も、傷つけ合ってる敵同士もハグしたい、出来たらいいなあ。「ハグするクマさん」を「読む会」で皆、手にとって見せていただき、とても感動しました。そうしたらSさんがリラ研にしばらくどうぞ飾って下さいと言われて、1か月間3階の「W文庫」コーナーに置かせていただいています。


Sさんの話

 「学校ではやはり、いじめがあるんです。その時この「猫の事務所」を皆で読んだのです。そうしたら子どもたちはすごいんです、読むだけでいじめは無くなったんです。私からは何一つお説教も解説もしません、ただ宮沢賢治の童話を読むだけで、子どもたちは変わるんです」。だからSさんは色々な折に生徒さんと、賢治の童話を読んでいるそうです。後でこの話を青木さん(リラ自然音楽講師)にしたら、即一言「先生が良いからね」(だから生徒が変わるのだという意)と言いました。たしかに、そうだと思いました。子どもたちは純粋なきれいな魂をもっている、けれども子どもたちが魂を光らせるには、賢治の童話と、良い大人とどちらも必要なのだと思いました。


                     熊谷えり子(「宮沢賢治を読む会」講師)


ハグするクマさん2

ハグするクマさん3


※機関誌「リラ自然音楽」2012年3月号より転載しました。
 この輪読会で読んだ賢治童話は「猫の事務所」です。下記ブログ記事も参考にどうぞ。

 宮沢賢治読む会 〜「猫の事務所」に参加して〜
| ポラーノ@管理人 | 21:39 | comments(4) | - | pookmark |
Comment
この熊さん、先日、しばらくずっと見入ってしまっていました。

思いが、ずっと伝わってきて、なんだか賢治の童話にでてくる「泣きわらい」の気持になりました。現役の、高校生の方が作ったものだとは思っていませんでした。

賢治の童話は宝物のように地球で光りつづけているので、あとは、私も心を磨いて(たいへん厳しい道ですが)、良い大人でありたいと感じました。

言葉ではないんだと、教えてもらいました。

Posted by: 草薙 |at: 2012/03/11 6:06 PM
読書会で見せていただきました。熊さんがハグしている姿。赤い一輪の花が印象的でした。

子供たちのために、すこしでもより良い大人にならねばと決意を新たにしました。
Posted by: 風志野 はるか |at: 2012/03/12 8:39 AM
読書会に参加して、実際手に取って拝見しました。すごかったです。泣きそうになりました。
賢治さんの童話は、みんなが大切なものを受け取れるように書かれている「宝もの」だと感じます。

Posted by: ten |at: 2012/03/17 12:04 AM
この記事を読む前に、たまたま拝見しておりました。
何とも心温かくなりました。
いいもの見せていただきました。
ありがとうございます。
Posted by: 風と草穂 |at: 2012/04/02 6:49 PM








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